Chocolateyを半年以上使ってみた感想

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今回はWindowsで使えるパッケージマネージャであるChocolatey(チョコレイティ)について、使ってみた感想です。

結論から言えば、おすすめです。
Windowsユーザなら一度使ってみると良いかもしれません。

パッケージマネージャとは?

そもそもパッケージマネージャって何じゃいという方もいると思うので簡単に説明します。

Linuxでいえば、aptやyumなどがそれにあたります。

例えば、パソコンでとあるアプリケーションを使いたい!という時に、そのアプリを使うには別のアプリも必要だよ!というケースがあるかもしれません。

その場合、1つ1つのアプリケーションをウェブサイトから自分でダウンロードしてインストールする必要がありますが非常に面倒です。

そこでパッケージマネージャの登場です。

パッケージマネージャは、アプリケーション本体とそれに必要なものを“パッケージ”という単位でまとめて管理して、ダウンロードやインストールの作業はもちろん、更新や削除といったことも全てユーザの代わりに行ってくれます。

つまりこれまでは、

①ブラウザ起動
②検索してアプリケーションのダウンロードサイトへアクセス
③インストーラーをダウンロード
④インストーラーを起動してインストール

上記のような手順が必要でしたが、
これらの作業がパッケージマネージャを使うと、

①コマンドプロンプト起動
②コマンド実行
~パッケージマネージャにおまかせ~

これだけ短縮できます。
更新や削除も同じようにコマンド1つで行うことができます。

メリットをまとめると下記になります。
・コマンド1つで一括ダウンロード&一括インストール
・コマンド1つで一括更新
・コマンド1つで一括削除
・コマンド1つでアプリケーションのリストから一括インストール可能(環境の再現が容易)

私はLinuxを使い始めてからパッケージマネージャに慣れてしまい、Windowsでも同じようなものがないか探していたときに“Chocolatey”と出会いました。

Chocolateyのインストール

Chocolatey is software management automation for Windows that wraps installers, executables, zips, and scripts into compiled packages. Chocolatey integrates w/S...

上記公式ドキュメントに沿ってChocolatey本体のインストールを行います。
今回は、管理者権限で起動したコマンドプロンプト上からインストールを行います。

まずはコマンドプロンプトを管理者権限で起動します。

Windowsキー+Rキーを押して“ファイル名を指定して実行”ウィンドウを開きます。

名前に“cmd”と入力後、Ctrlキー+Shiftキーを押しながらEnterキーを押します。
cmdはコマンドプロンプトの名前で、Ctrl+Shiftを押しながら起動することで管理者権限になります。

ウィンドウタイトルに“管理者”と表示されていることを確認したら、次にChocolateyのインストールを行います。

公式ドキュメント内“Install with cmd.exe”の箇所にある“Copy Command Text”ボタンをクリックしてテキストをコピーします。

その後、コマンドプロンプト上で右クリックし先ほどコピーしたテキストを貼り付けEnterキーで実行してください。

これでインストールは完了です。
その後、コマンドプロンプトを一度閉じ、再度起動した後に以下のコマンドを実行してみてください。

choco --version

画像のようにChocolateyのバージョンが表示されればOKです。

Chocolateyの使い方

私が普段使っているコマンドのみ紹介します。

これからChocolateyを実行する際は、必ず管理者権限で起動したコマンドプロンプト上で実行するようにしてください。

パッケージのインストール

Google Chromeをインストールしたい!!

choco install googlechrome

これだけでインストールできます。
見て分かると思いますが、Chocolateyでパッケージ名を入力する際は複数の単語を含む場合でも全て繋げます。

パッケージの検索

インストールしたいアプリケーションがあってもそもそも存在しているのかわからない、存在していてもパッケージ名がどうなっているかわからないということがあると思います。

choco search googlechrome

このように検索すると、大抵欲しいパッケージが出てくるんじゃないかと思います。
これで探した後に、改めてinstallコマンドを実行するのが確実です。

パッケージの更新

指定パッケージを更新する場合

choco update googlechrome

インストール済みパッケージを全て更新する場合

choco update all

choco update allは、”cup all”と省略することもできます。
それに加えて、更新していいですか?という確認に全てyesで応答する”-y”オプションを加えて、“cup all -y”と実行することでスムーズに一括更新することができます。

パッケージの削除

choco uninstall googlechrome

インストール済みパッケージの一覧表示

choco list -l

インストール済みパッケージ一覧のエクスポート

新しいパソコンに再度同じパッケージ群をインストールしたいなどという時に使用するパッケージのリストを作成します。

まずはリストの作成にChocolateyのGUIツールをインストールします。

choco install chocolateygui

インストール後、ChocolateyGUIを起動します。

起動後、右側のメニュー部分にある保存アイコンをクリックすることでパッケージのリストを保存することができます。

パッケージリストからの一括インストール

パッケージリストを保存したディレクトリに移動し、以下のコマンドを実行します。

choco install XXXX.config

XXXXはChocolateyGUIで保存した際の名前に置き換えてください。これだけでリスト内のパッケージが全てインストールされます。

インストールしたパッケージの紹介

私がChocolateyで管理しているパッケージを一部紹介します。
こういうのもインストールできるんだ~ふ~んって感じで見てください。

ccleaner
curl
discord
Firefox
GeekUninstaller
git
gns3
GoogleChrome
libreoffice-fresh
nmap
nodejs
openvpn
slack
steam
teamviewer
teraterm
virtualbox
vscode
winscp
wireshark

最後に

アプリケーションの中にはそもそもChocolateyのリポジトリにパッケージとして存在していないものがあったり、存在していてもバージョンが古いものがあったりして全てをこれでカバーするのは現在でも難しいと感じています。

ただそれも昔に比べれば段々改善されているようですし、有名なアプリケーションであれば上記のような問題も比較的起こりづらいと思います。

不安なものがあれば、Chocolateyの公式サイトでもパッケージの検索と詳細が見れるのでそこで判断してください。

Chocolatey is software management automation for Windows that wraps installers, executables, zips, and scripts into compiled packages. Chocolatey integrates w/S...

パッケージマネージャとしての働きは十分できているので、今後も可能なものはできるだけChocolateyで管理していこうと考えています。

気になった人はぜひ一度使ってみてください!

不備・不明な点、感想などあればコメント欄へ気軽にお願いします!
それでは!(・ω・)ノシ

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